会長挨拶

渡辺 友彦(8期生)

先日久しぶりに校歌を聞きました。それは本年2月に急逝された板倉会長の代理として列席させていただいた4月の入学式の時でした。思えば最後に歌い聞いたのは、30年余り前であったと思います。前奏が流れるとなぜか最初の一小節が浮かんできました。在校中、頻繁に聞いた記憶もなかったので自分自身驚きました。やはり歯科医師としてのルーツはここにあったのだと、その時改めて感じました。3月の卒業式にも列席させていただきました。壇上から卒業生の顔を見ていると当時の卒業という晴れがましい思いと、国家試験合否発表への不安、社会への旅立ちの緊張などの様々な感情が思い出されました。両方の会場では、懐かしい同窓の先生方と再会することができ親子二代同窓生という事をうらやましくも思い、時を重ねてきた事を実感しました。

私は、卒業後しばらく同窓という事を意識しなかった気がします。しかし、開業時より何かと助けていただいたのは、それまで殆ど面識のなかった同窓の先輩方でした。そんな事から同窓会福島県支部活動のお手伝いを始めました。そこでは、熱心に会務に取り組まれる先生方と出会う事ができました。評議員として同窓会の評議員会に参加させていただき、12年間の長きに亘り尽力された岡執行部の途中から本部同窓会にお世話になりました。2年前より板倉会長の下、諸先生方によって築かれた同窓会活動のコンパクトで機能的な運営を目指してきました。病の為逝かれた板倉会長のことを想ったとき、道半ばで立ち止まる事は故人の意思の沿う事にならないと考えました。しかしながら、校歌の歌詞の一部も「歯科医大」から「奥羽大」と変わっています。守っていくことは大切な事です。と同時に時の情勢に応じて対応し将来に備えていく変化も不可欠な事と思います。もちろん私自身浅学菲才である事は、十分承知しております。会員の皆さまにはこれまで以上のご協力をお願いし、情報発信に務め会員参加型の運営を目指していきたいと思います。これまで紡がれてきた皆さまの思いを、後に続く方々に伝えていくことが出来ればと思います。

会長 渡辺 友彦(8期生)

申請書ダウンロード 会員振込のご案内 奥羽大学Facebook 卒後研修会 会員専用ページ 奥羽大学 東北歯科専門学校 郡山歯科医師会

このページの先頭へ